「おれの腹は空くためにある」
と 帰りの電車で聞こえてきた。
アシックスのスポーツ・バッグを持った頬ににきびのある男の子だった。
ふうん
と思ったけど、なんとなく気になって、
「わたしのおなかはなんの為にあるのかなあ」と考えた。
にきびの彼のは、空くためにあるらしいが
わたしのおなかは
たぶん触られるために存在してるのかもなあ。
彼氏に触られて、そんで意見されるためかもなあ。
いつからわたしのおなかは自分のものじゃなくなったのだろう。
いつから人のものになったのだろう。
ある日ひとりじゃなくなった、21くらいの時からか。
不思議なものだ 自分のなのに自分のじゃない。
電車から降りて、にきびくんのことを思った。
彼は次、電車で
「俺の腹は」の続きをなんというのかな、と。
その時はきっと、アシックスのスポーツ・バッグは、きっと持っていなく
となりにはにこにことした女の子が座っているのだろうと。
07:53 PM
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つれづれなるまま、日々のこと。たまに絵や、写真を載せます。のんびりと、気分で・・・。